土地を買取で売るメリット！売りやすい条件は？

土地の売却方法には、「仲介と」「買取」があります。

「仲介」は、不動産業者に売却の依頼をして買い手を探してもらう方法で、「買取」は土地を直接不動産業者に買ってもらう売却方法です。

今回は、土地を「買取」にて売却する際のメリットと売りやすい土地の特徴を紹介していきます。

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買取のメリット

土地の買取は仲介とは違い、

以上のように多くメリットがあります。ここでは、この6つの中でも大きなメリットである上の3つについて詳しく説明していきます。

不動産買取にて土地の売却をおこなうと、仲介手数料を支払う必要がないのです。

仲介での売却では売却価格×3％＋６万円という仲介手数料がかかってしまいます。例えば、5000万円で売却すると156万円のお金がかかってしまうことになります。

しかし、土地の買取ではこのように大きなお金が余計にかかることがないのです。理由としては、土地の売却に関して不動産業者の広告費用や、営業における人件費などがかからないことが挙げられます。

コストを削減したいという方に、このメリットは嬉しいものなのではないでしょうか。

瑕疵担保責任とは、万が一売却した不動産に不備が発見された場合、売主がその不備に対して責任を負うことをいいます。なので、もし売却した不動産が補修などを必要とする場合売主が工事費を負担することになるのです。

ですが、土地の買取ではこの責任を負わなくていいので安心して売却することができます。

買主とのトラブルも避けることができるので子もメリットはとても大きいのではないでしょうか。

買取での売却は数週間～1ヶ月で売却できるのです。仲介では一般的に2ヶ月～6か月はかかるといわれていますので、買取はとてもスムーズに売却までいくことができるといえます。また、仲介はいつ売れるのか見当がつかないという不安もありますが、買取ではそのようなことはありません。

売却までが早い理由として、不動産会社が買い取るので買い手を探す手間や、諸手続きにかかる時間を省くことができるということが挙げられます。

また、売却までがはやいということで現金化も早いのです。

すぐにお金が必要な方や、事情があってすぐに手放す必要のある方、時間のない方にとってうれしいメリットです。

不動産買取での売却の流れはこちら
→不動産買取の流れ！メリットはある？

土地の買取の注意点として、仲介に比べ売却価格が落ちる傾向があります。

仲介手数料やリフォーム費、整備費を不動産会社が持つことになるので、その分値段が落ちるのです。

もし、土地を買取にて売却しようと考えているかたはこのデメリットを頭に入れておきましょう。このことを知らないで売却すると、価格が低いことにびっくりしてしまいます。買取は、急いでいる方におすすめの売却方法なので先に挙げたメリットが自分にとっていいことであるのか判断しましょう。

土地には、不動産会社が買いやすい特徴というものがあります。

不動産会社は、買い取った土地に家やマンションを建てて売却したいので、その希望に沿った条件の土地が売却に向いているのです。

それでは土地の特徴を見ていきましょう。

大きな土地は売りやすい土地といえます。

なぜなら、大きな土地であればいくつかの区分に区切って何棟も家を建てることができますよね。その分不動産会社に利益をもたらすことになるので売りやすいのです。

土地の形がいびつで区分しにくかったり、極端に大きな土地は、扱いにくいという理由で敬遠されてしまうことがあるので注意しましょう。

南向きの土地とは、南道路に面している土地のことです。南側が道路に面していることで、日照良し・風通し良しの物件を建てることができるので、不動産会社にとってうれしいのです。

特に、南西・南東向きの土地は午前や午後に日差しを多く取り込むことができるので人気ですよ。

整形地とは、正方形や長方形の土地のことをいいます。

きれいに整っている土地は、隅々まで無駄にすることなく有効に利用することができるので売りやすいのです。これも、不動産会社にとってうれしい条件ですし、そのあとを考えても需要が高いのですぐに売却することができると考えられます。

今回は、土地の買取について紹介しましたが、仲介で売ることができるのであればそちらの方が良いと思います。なぜなら、高く売ることができるので。

しかし、買取を選ぶ方は時間に余裕のない方やすぐにお金が必要という方がほとんどであると思います。そのような事情があるのであれば買取はとてもおすすめの売却方法ですよ！

自分に合った売却方法を選択して、後悔のない売却をしましょう！