「買ってはいいけない家」22の特徴をまとめてみた

買ってはいけない家

最近は中古物件を安く買ってリノベーションが当たり前だし、以前よりもずっと家を買いやすくなりました。

しかしいくら安い物件といっても、やはり家は家。

最低でも頭金として300万円は払わないと、まともな家に住むことは出来ません。

そしてせっかく貯金をはたいて家を買ったのに、

「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも少なくないのです。

そこで今回は内装をいじった程度ではどうにもならない、買うべきではない家の特徴をまとめて紹介していこうと思います。

ちなみに私のスペックはこんな↓感じです。

年齢 40手前
家族構成 妻、子
居住歴
  • 賃貸ボロアパート(学生時代)
  • 賃貸マンション(リノベーション物件)
  • 分譲マンション(ほぼ新品)
  • 分譲マンション(リノベーション物件)
  • 中古一戸建て×2

銀行員として働いていたので、結構転勤が多く、それゆえ人よりも色んな家に住んできたと思います。

ちなみに私の顔は、妻いわく某炎上ブロガーのイ〇ケハヤさんに似ているそうです。将来は地方で小屋を建てながら暮らしたいです。

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1、使い道のない広大なバルコニー

広大なバルコニー

最上階の部屋で、広大なバルコニーつき物件に住んだことがありますが、まず使い道がありませんでした。

洗濯物もベランダがあれば十分。わざわざバルコニーまで持っていくのが面倒です。

4階にある部屋だから、子どもを遊ばせるわけにはいかないし…。

無駄に家賃が高くなるだけでした。

2、数回で不要になった備え付けの暖炉

備え付けの暖炉

エアコンとストーブで十分。

最初に数回使ってしまえば、飽きてしまいます。

火の温もりよりも、利便性の方が大切ですよ。

何より薪がスペースを取ってしまい、邪魔でした。

3、雑草だらけになる芝生の庭

雑草だらけの庭

何となく憧れで買った、芝生の庭つき物件。

夏場は毎週草刈りをしなければならない…ストレスです。

買って一年ですべて除草してしまった。

4、雑草だらけになる菜園スペース

家庭菜園

芝生と一緒で、目を離したらすぐに雑草だらけに。

ここで育てた野菜以外食べない!ぐらいの強い意志がないと続けられないと思います。

結局、ピーマンを植えただけで終わってしまいました。

5、公共道路扱いになる外壁なし物件

オープン外構住宅

アメリカのドラマに出てくる家みたいでステキ!

と思っていましたが、当たり前のように人が出入りするようになります。

敷地をショートカットされることも多く、庭に出していた物も盗まれました。

やっぱり外壁があった方が安心ですよ。

6、夏は暑くて冬寒い吹き抜けリビング

吹き抜けリビング

とにかくオシャレ重視時代に手を出しちゃいました。

暖房も冷房も、家中に空気が逃げていくので全然効きません。

あとスペースが広すぎて、リビングにいてもくつろげなかったです。

7、誰も使わないゲストルーム(客間)

客間

気が効く友人を目指してゲストルームを作りましたが、親が2~3回使っただけでした。

ビジホが充実した今の時代に、わざわざ友人の家に泊まる人はいません。

間取り的にもほかの用途に使いづらく、無駄なスペースだったと思います。

8、とにかく部屋を暑くするアイランドキッチン

アイランドキッチン

部屋の真ん中に火元を置くなんてどうにかしていました。

煮ものを作るとすぐに部屋中が暑くなるし、甘ったるい匂いは充満するし。

夏場は特に地獄でしたね。

9、奥にしまえばサヨウナラ、奥行きのある収納

散らかった収納スペース

奥にしまったものは、もう二度と取り出せなくなります。

収納スペースは奥行きよりも、横の広さととにかく数ですね!

10、処分に困る備え付けの家具

備え付けの家具

センスがいいと思い、家具付き物件を買いましたが処分が面倒でした。

変に凝った海外のメーカーだったので、国内ブランドの家具を買い足しても全く部屋に馴染まず。

家を売るときも、家具があるせいで値引きもされちゃいました。

11、冬場が辛いタイル張りのお風呂

お風呂場のタイル

いまどき、タイル張りのお風呂はやめておきましょう。

足が冷たすぎて冬場はお風呂に入る前に、しばらくシャワーで床を温めていました。

12、日当たりが良すぎる窓が多すぎる部屋

日当たりが良すぎる部屋

窓は壁の一面にあれば十分でした。

昼間はカーテンを閉め切らなければ、反射でテレビもまともに見れない状況に。

開け閉めも面倒で、最終的に空気を入れ替えるにも、一つの窓しかつかいませんでした。

13、仕事帰りに辛い2階がリビング

二階がリビングの部屋

毎日仕事帰りに2階へ上がらなければならないのが苦痛でした。

何をするにしても、階段を使わなくてはならないのは結構ストレスです。

14、窓が開けられない交通量の多い道路

渋滞した道路

とにかくうるさかった。

深夜の救急車&パトカーのコンボがひどかったです。

窓を開けて寝るという選択肢がなくなっていまいます。

15、緑に囲まれた家

緑に囲まれた住宅

半端なく虫が湧いてきます。

光に集まってくるので、夏場はカーテンを開けると、窓にびっしり虫が張り付いていることも。

虫が一気に苦手になったのも、ここに住んだのが原因かも。

16、散ったら汚い、桜

満開の桜

開花して最初の1日は綺麗ですが、そこから花びらが散って、道路がめちゃくちゃ汚くなります。

公園も隣接していたので、花見客が多く騒音にも悩まされました。

桜は家から眺めるものではなく、見に行くものだと痛感しました。

17、砂と声に悩まされるグラウンド横

グランドで野球をする少年

砂埃がすごいです。

少し風が吹くだけで、家の中が砂だらけになってしまいます。

週末の昼間はいつもうるさいというのも、地味にストレスが溜まりますよ。

18、大きな川沿いも避けた方がベター

河川敷

グラウンドから逃げるように、川沿いに住んだこともありますが、こちらも砂埃がすごかったです。

基本的に近くに土があれば、土質に関わらず砂埃は起こると考えた方がいいですね。

あと台風や豪雨の日は、川の洪水も怖かったですね。小さい子どもがいるならなおさらです。

19、騒音が続く毎日駅近、繁華街

繁華街

とにかく毎晩うるさい、そして治安も悪いです。

週明けには必ずゴミが散乱しているので、掃除が大変でした。

酔っ払いとすれ違う機会も多かったので、夜は怖かったですね。

20、部屋は作りすぎない

空き部屋

子ども部屋を作っても、子どもが出ていけば空き部屋になります。

1人1部屋は必要だと思いますが、空き部屋になったときの活用法も考えておくべきですね。

空き部屋=無駄なスペースにお金を払っているということなので。

21、公園の横

公園で遊ぶ子どもたち

子どもが大きくなれば公園は邪魔な存在になります。

人が集まるスペースが家の近くにあれば、それだけリスクは増えていきます。

私が住んだ家の近くの公園は、不良のたまり場となっていたのですごく怖かったです。

22、この漢字が入った地名は危険

「池、沼、菅、柳」…湿地帯のため地盤沈下が起きやすい
「泉、清水、井戸」…地下水があるから地盤沈下しやすい
「落、又」…川の合流地点、洪水が起きやすい
「袋、和田」…氾濫しやすい川がある
「浦、津、川、浜」…津波が起きやすい
「ひらがなの地名」…上記の地名から変えられた可能性アリ

昔の人は危険な土地など一目で分かるように、災害の多い地名には特定の漢字を使っていました。

家を買う際には、地名に上記の漢字が入っていないか確認しておいた方がいいですね。

家を買って後悔しないことはない

結局のところ、家を買って後悔しないことはないと断言できます。

すべてが完璧な家なんて、一般人の収入で買うことはできないんです。

これまでマンションや一戸建て、いろんな物件に住んでみた分かったことは、2~3年経てば必ず悪いところが見えてくるということ。

家を買うというのは、大金を払って「ああすればよかった」と後悔する行為なんですよね。

後悔したくないという方は、持ち家じゃなくて賃貸にするべきだと思います。

あと家を買うにしても、何千万円も住宅ローンを組むのは絶対にやめた方がいいです。

住宅ローン=借金をする時点で、家を買える収入がないということなのですから。

どうしても持ち家に住みたいのであれば、今の収入で無理なく変える中古物件にしておいた方がいいですよ。

ただ今回紹介したような物件は、2~3年どころか1カ月で後悔することになるので、避けておいた方がいいと思います。