不動産会社に仲介売却を依頼するとき、悩むのが大手業者と地元業者のどちらに頼むかということでしょう。
結論から言えば、どちらにもメリット・デメリットがあり、状況に合わせて選ぶのがベストです。
ただ、保証・サポートが充実しており、信頼感があるのはやはり大手業者のほうでしょう。
Webを使って物件を宣伝するのにも長けている大手業者は、ポータルサイトで物件探しをする今の購入希望者とも相性が良いです。
今回は、仲介業者の最新版ランキングを紹介していきます。はじめて売却をする方はぜひ参考にしてください!
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目次
不動産仲介業者の最新売上げランキング!1位は三井のリハウス
・不動産仲介業者の年間売上TOP10
順位 | 会社名 | 仲介手数料収入 |
---|---|---|
1位 | 三井不動産リアルティ | 773億円 |
2位 | 住友不動産販売 | 612億円 |
3位 | 東急リバブル | 518億円 |
4位 | 野村不動産グループ | 302億円 |
5位 | 三井住友トラスト不動産 | 190億円 |
6位 | 三菱UFJ不動産販売 | 173億円 |
7位 | みずほ不動産販売 | 140億円 |
8位 | 三菱地所リアルエステートサービス | 92億円 |
9位 | 大京穴吹不動産 | 81億円 |
10位 | オープンハウス | 78億円 |
最新版の売上ランキング(仲介部門)を見ると、三井不動産リアルティが大差をつけて1位となっています。
三井不動産リアルティは三井のリハウスという通称のほうが有名でしょう。
31年連続で全国売買仲介取り扱い件数ナンバーワンというリーディングカンパニーで、引き渡し後も最大500万円の補修サービスが付くなどの手厚いサポートが魅力です。
詳しい内容はこちらにまとめてあるので、ぜひ御覧ください!
三井・住友・東急3社が不動産仲介業のトップランナー!
三井のリハウスが長年売上ランキングでトップではありますが、その下の住友不動産販売、東急リバブルも長年TOP3に君臨しています。
それぞれの会社を利用した方の口コミ・評判を見ると、三井のリハウスはデータを多く持っており営業マンがスマート、住友不動産販売は営業マンが熱血系、東急リバブルはやはり東急沿線の物件取り扱いなら1番!というように、それぞれ特色があるようです。
大手業者を仲介先に考えているのであれば、少なくともこの3社は査定額・対応を比較しておいたほうが良いでしょう。
不動産仲介TOP3社を比較!おすすめなのはどこ?
- 三井のリハウス
- 住友不動産販売
- 東急リバブル
前述の通り、上記3社が上から1~3位となっています。
ただ、この3社は店舗数・対応地域・提供サポートもそれぞれ違うので、単純に売上高で順位が決まるわけではありません。
それぞれの特徴をしっかり見極め、自分に合っていると思う業者に依頼しましょう。
三井のリハウスは補修サービスも充実!マンションなら即時査定も可能
仲介ランキング1位の三井のリハウス。売却を依頼するメリットは何といっても、圧倒的な実績から来る信頼感でしょう。
仲介業者は全国に何万社とありますし、目標額を達成できても「他のところならもっと高く売れたかも…」と後悔してしまうことがあります。
三井のリハウスで売却したならば、少し値が低く付いても満足・納得できるのは意外に大きなメリットですね。
また、三井のリハウスは360°サポートというサービスを提供しており、建物の検査・修理を最大500万円、住宅設備の検査・修理を最大20万円保証しています。
安全・安心を重視したいのであれば、三井のリハウスがおすすめです!
住友不動産販売は取り扱い件数ナンバーワン!データの豊富さが強みです
住友不動産販売は売上高がランキング2位となっていますが、取り扱う物件数は全国1位です。
地域ごとのデータが豊富なので、根拠のある効果的な販売活動をおこなってくれますよ。
詳しい内容はこちらにまとめてあるので、ぜひご覧ください!
三井のリハウスが対応していない地域でも住友不動産販売が対応していた例もあるので、まずは最寄りの店舗を探し、相談してみることが大切です。
東急リバブルは首都圏の物件仲介に強み!リペアサービスが嬉しい
ランキング3位の東急リバブルはスタッフの97%以上が宅建の資格を持っており、気軽に相談できるのが強みです。
買取・買取保証サービスがあるので、万が一売れ残るということもなく安心です!
詳しいサービス内容はこちらのページをご覧ください!
古い物件で壁や床にキズがついている場合などにもリペアをおこなってくれるので、物件内の劣化がネックになりません。
内見前にしっかり修理しておけば、早期・高額売却も期待できますよ!
大手仲介業者は意外に対応地域が狭い!事前チェックを怠らず!
紹介した大手業者は全国どこにても店舗を展開していそうなものですが、東北地方だと宮城、中国地方は広島、岡山、九州は福岡、佐賀というように、地方の中でも中心都市周辺しか対応していないことが良くあります。
また、無料査定は全国に対応していますが、店舗は周辺にないという例もあります。
このケースは良い連携が売り手と担当者で取りにくいので注意しましょう。