住宅ローンは金融機関を超えて借り換えることができると知っていましたか?借り換えをおこなうことで総支払額を削減できたりする場合もあるのです。
今回は住宅ローンの借り入れとはどういったものなのか、その利点はどういうものなのか紹介していきます!
※本ページにはPRが含まれます。
目次
住宅ローンの借り換えとは
住宅ローンの借り換えとは、今現在の住宅ローン残高分を新しい金融機関から借り入れ、そのお金で現在の金融機関にローンを返済し、その後新しい金融機関に対し借り入れ分の金額を返済していくことを言います。
これは自分が借りている住宅ローンよりも金利が低くなっているという場合や、繰り上げ返済の条件が良くなっている場合など、いまよりの条件が良くなることがある際に有効な手段となります。
金利上昇のタイミングをつかむのは難しい
金利が上昇した場合、固定金利の返済プランに変更しようとしている方もいると思います。ただ、変動金利と固定金利の動き方は違うため、変動金利が上昇を始めるころにはすでに固定金利は上昇してしまっているということも考えられます。
それゆえ、金利が上昇し始めたというタイミングをきっちりつかむのは難しいことなのです。万が一誤ったタイミングで返済計画をへんこうしてしまったら損をしてしまうことになってしまうかもしれません。
このようになってしまうのが嫌だという場合は、早い段階で借り換えを検討してみても良いかもしれませんよ!
固定金利が終了してからでは遅いことも
3年、5年、10年と一定期間の固定金利にしている方は、その期間が終わってから借り換えを考えているかもしれません。しかし、この期間が終わってから借り換えをしようとしても、固定金利の返済の間に大きく金利が変動してしまっているかもしれません。それゆえ、借り換えに絶好のタイミングを逃してしまう事があるのです。
固定期間がある住宅ローンの返済プランでも金利の動きや商品の動向はチェックしておくべきです。
メリット
住宅ローンの借り換えには具体的にどのようなメリットが考えられるのでしょうか。国家らは住宅ローンの借り換えがもたらす利点についてみていきましょう。
1:総返済額の削減ができる
住宅ローンの借り入れ最大のメリットは、総返済額を減らすことができることです。
たとえば現在金利2%の住宅ローンで毎月10万円の返済額で残り20年の場合から、金利0.88%の住宅ローンに借り換えをおこなったとします。そうすると毎月の返済額は89,854円と以前に比べて約1万円の削減となり、諸経費にかかる10万円を加えても借り入れのメリットは220万5040円となるのです。
この額を削減できるのはとても大きいですよね。これが住宅ローン借り換えの最大のメリットとなります。
2:金利タイプの変更ができる
金利のタイプを変更できるというのも住宅ローン借り換えのメリットとなります。
変動金利でローンを借りているのだが、諸往来的な金利上昇がコワイという方は、固定金利タイプの変災計画に変更することができるのです。また、その反対の場合も考えられますよね。固定金利から変動金利への変更も可能なのです。
実際には、現在借り入れている金融機関内で金利タイプの変更をおこなうことができます。しかしそれぞれの金融機関で金利の特徴が異なるため、目的の金利タイプに強い特徴をもった金融機関へ借り換えをおこなう方がお得になる可能性が高いです。
3:毎月の支払額の削減ができる
より金利の低いものに切り替えることで、毎月の住宅ローン返済額を抑えることができます。収入が減ってしまった場合や、お子さんにかかる費用がピークを迎えている場合は現在の支払額が減るのでうれしいですよね。ただ、しっかり住宅ローンに通射手矢金利について理解しておかないと将来的な総支払額が増えてしまうということも考えられるので注意ましょう。
4:将来的な金利上昇リスクを回避できる
変動金利や期間が短い住宅ローンで借り入れをしている場合は、金利が上昇すると毎月の返済額が増えてしまったり、総支払額が増えてしまい自身の負担が大きくなってしまう可能性が考えられます。金利が上昇してしまうと返済が大変になってしまう、金利上昇が怖いという方は金利が低いうちにほかの金融機関へ住宅ローンの借り換えをおこなうことで、将来的な金利上昇のリスクを回避することができますよ!
5:特典付きの借り換えがある
借り換えには、疾病保障が無料になる特典や、お買い物が5%オフになるなどの特典がついてくる場合もあります。実際にその特典目的で住宅ローンの借り換えをおこなうという方もいるようです。
転職や収入が減るような場合は注意が必要
今後転職の予定がある方や、収入が減ってしまうことが予想される方で、借り換えを検討している方は早めの行動をおすすめします。借り換え時にも審査はあるのです。勤続年数が短い場合や自営業としての実績が乏しい場合は借り換えの審査に落ちてしまう事も考えられます。
それゆえ、住宅ローン借り換えの審査に売りになってしまう要素がでてくる前に行動することをおすすめします。