みずほ銀行で住宅ローンの借り入れを考えている方はとても多くいらっしゃると思います。
今回はみずほ銀行の住宅ローンについてまとめました。みずほでお金を借りるメリットや、審査の流れについて説明しているのでぜひ参考にしてください。
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目次
みずほ銀行で住宅ローンを新規借り入れ
みずほ銀行で住宅ローンを新規で組む際の金利は以下の通りです。また、この金利はネットでの申し込みかつ最大引下げ時の金利になります。
金利 | |
---|---|
変動金利 | 0.600% |
固定金利 | 1.145% |
以下は店頭での申し込み時の金利になります。こちらも同じように最大引下げ時の金利となっています。
金利 | |
---|---|
変動金利 | 0.625% |
固定金利 | 1.170% |
みずほ銀行ではネットでも住宅ローンの審査をおこなっています。なお24時間受付しているので忙しくて時間がないという方にとって嬉しいサービスとなっています。申し込みから契約まで担当の方がついてくれるので安心ですよ。
また、契約もネット上でおこなうので電子契約となりますので書面の契約書が不要です。大切なものを電子で保管できるので、紛失してしまう心配もないです。
住宅ローンの申し込みは金利が低くなる可能性があり、印紙代もかからないのでコストを押さえることができますよ!
メリット
みずほ銀行で住宅ローンを借りるメリットを紹介していきます。
銀行に行く手間が省ける
先にも紹介したように、みずほ銀行ではインターネット上で住宅ローン借り入れの審査をおこなっているので、わざわざお店に行く必要がありません。また、契約は電子でおこなうので面倒な契約書への記入や印紙代を省くことができます。
手続きから契約までは担当の方がついてくれるので、インターネットでの契約も安心しておこなうことができます。担当の方とは電話またはメールでやり取りすることが可能です。
一つ注意点として、電子契約手数料に5,400円かかるので事前に把握しておきましょう。
返済プランが充実している
みずほ銀行では変動金利・固定金利ともに金利プランが充実しています。
金利が変動しお得な金利プランとなっている全期間重視プランと住宅ローン完済まで住宅ローンが一切変わらない全期間固定プランの2種類が用意されています。
以下は全期間重視プランの金利です。
金利方式 | 期間 | 適用金利 |
---|---|---|
変動金利 | – | 0.600~1.075% |
固定金利 | 固定2年 | 0.675~1.150% |
固定3年 | 0.675~1.150% | |
固定5年 | 0.675~1.150% | |
固定7年 | 0.725~1.200% | |
固定10年 | 0.775~1.250% | |
固定15年 | 1.125~1.600% | |
固定20年 | 1.175~1.650% |
固定金利では年数が長くなるほど金利が高くなってしまいます。反対に変動金利では金利の上限が決まっているので金利が高くなすぎる心配がありません。これは変動金利に不安を抱いている方にとって嬉しいのではないでしょうか。
次に返済を完済するまで金利が一定の全期間固定プランの紹介です。
金利方式 | 借入期間 | 年率 |
---|---|---|
全期間固定 | 固定11~15年 | 1.105% |
固定16~20年 | 1.145% | |
固定21~25年 | 1.175% | |
固定26~30年 | 1.195% | |
固定31~35年 | 1.205% |
全期間固定型のプランか固定金利にも関わらず金利が低く設定されているというのが特徴といえます。固定金利は安定した返済ができることから、本来金利が高いことが多いのですが、みずほ銀行では金利が低く設定されています。しかし、このプランへの加入は期間が決まっているので注意しましょう。期間を過ぎてからの加入にあるとその返済方法や金利が変わっていることがあります。また、このプランには取り扱い金額に上限があるので上限以上の金額の借り入れを希望する場合は申し込みができないということもあるようです。詳しい金額はみずほ銀行のホームページに記載されていなかったので、詳細を知りたいという方は直接みずほ銀行に問い合わせてみてください。
固定金利は期間が長いほど金利が高い
固定金利は固定期間が長いほど金利が上がります。その理由は住宅ローンの返済期間を長くとってもらっているからです。簡単にいえば返済を遅らせてもらっているということになります。この場合、金利が高くなりますので、住宅ローンの総返済額は変動金利や固定期間の短いプランに比べ高くなってしまうと覚えておきましょう。
ただ、固定期間が長い分月々の返済金額を押さえることができますので、生活を計画定期ラクにすることができます。総返済額が増えても毎月の生活で厳しい状況になりたくないという方は固定期間が長いプランでもいいかもしれませんね。
生活状況に合わせた返済プランを選択できる
みずほ銀行では共働きによる収入の増減や、産休・育休による給与の増減などのライフステージや家計収支の変化に応じて返済額を見直すことのできるプランを用意してくれています。
ライフステージ応援プランといって、ライフイベントに応じて返済額を増やしたり減らしたりできるプランとなっています。これはみずほ銀行独自のサービスと言えます。
返済額を増やす
家計に余裕の出た際や、転職などによって収入が増えた場合は、住宅ローンの返済額を増やして将来の返済をラクにするチャンスです。みずほ銀行が掲げるこのプランでは、返済期間は変えずに返済医学を一定期間の間増やすことができます。
増額期間が終わった後は月々の支払額を以前より減らすことができます。理由は増額期間で多くの返済をおこなったため、残りの返済期間で支払うお金が減っているためです。返済期間は固定なので返済額を残りの期間でわることになります。
返済額を減らす
共働きだったが、出産や産休のためその期間は家庭の収入が減ってしまうという場合や、転職やリストラによって収入が減ってしまったという場合、月々の返済額を減額することができます。
返済額を減らすために、みずほ銀行では2つの方法をとっています。
- 借入期間の延長
- 一定期間返済額の減額
この2つの方法どちらかを選ぶことになります。借入期間の延長は、借入期間を延長することで月々の支払額を減額することができます。ただ、返済期間が伸びる分金利を多く支払うことになります。
一定期間支払額の減額をおこなう場合は、返済期間は変えずに一定期間のみ返済額の減額をすることができます。ただ、返済期間は変わらないので、減額期間が終了すると月の返済額は以前より増額されます。
このプランを適用・利用する条件
このプランを利用するための条件として以下のライフイベントが発生している必要があります。
- 配偶者の産休・育休・時短勤務・お子さまの幼稚園・保育園入園
- お子さまの学校入学・留学
- 本人または配偶者の転職・転勤
- 自宅のリフォーム
- 家族の結婚・親族の葬儀
また、
- 住宅ローン借入時より年収が減少していないこと
- これまでに返済の延滞がないこと
以上もサービス利用の条件となります。このサービスには減額の限度があり、その限度額は真に基づいて決定されますので自由に個人の希望額に変更することはできません。また、借入期間は最長35年で、完済時の年齢は81歳までとなっているのでそれに満たない場合はこのサービスの利用ができないことがありますので注意しましょう。
このサービスの利用には¥5,400が手数料としてかかります。みずほ銀行の店頭にて申し込み用紙を提出して申し込み完了となります。また、返済額増額の場合に限り、インターネトバンキングにて申し込みをすると無料で利用できますので、返済額を増やす場合はネットバンキングからの申し込みがおすすめです。ただネットバンキングを利用するにはみずほダイレクトに登録する必要があると覚えておきましょう。みずほダイレクトの登録は無料となっています。
保険が充実しているから病気やケガでも安心
住宅ローン借り入れの際に加入必須な団体信用生命保険(以後「団信」)のほかに、
- ワイド団信
- 8大疾病補償プラス
- 8大疾病補償
- 3大疾病保証特約つき団体信用生命保険
- 火災保険
以上のような保険で手厚い保証サービスを取り扱っています。
団信とは万が一住宅ローンの契約者が死亡や高度障害となってしまった場合、それ以降の返済は一切不要似なる生命保険です。
万一団信に加入できなかった場合は、住宅ローンを組むことができないのですが、ワイド団信であれば加入できることがあるので心配はあまり必要ありません。ワイド団信に加入すれば、少し保険料が高くなるので返済額が増えてしまいますが、持病や疾患のある方は住宅ローンを組むことが簡単になるのでいいサービスといえます。
また、3大疾病保障特約つき団体信用保険への加入をする場合は団信への加入は不要となります。
団信について詳しくはこちらで紹介しているので参考にしてください。
これらの保険はすべてが加入必須ではなく、以下のように組み合わせて加入することができます。
パターン1 | 団信のみ加入 | + | 火災保険 |
---|---|---|---|
パターン2 | ワイド団信加入 | ||
パターン3 | 団信+8大疾病補償プラス | ||
パターン4 | 団信+8大疾病補償 | ||
パターン5 | 3大疾病保障特約つき団体信用保険 |
8大疾病補償プラス・8大疾病補償
この保証に加入し、万が一8大疾病と診断された場合に住宅ローンの残高が0円となる、または最長1年間の返済補償を受けることができるサービスです。
8大疾病補償プラスは、8大疾病以外の就業困難な病気やケガについても補償してくれ、8大疾病補償は該当する疾患のみの場合での補償となります。
- ガン
- 急性心筋梗塞
- 脳卒中
- 糖尿病
- 高血圧症
- 慢性腎不全
- 肝硬変
- 慢性膵炎
以上のものを8大疾病といいます。途中解約が可能で、加入に際して医師の診察は不要となっています。将来的に病気で就業できなくなることなどが心配の方はぜひ加入を検討しましょう。30歳での加入になると月々537円となっています。手続きも簡単ですので便利な補償なのではないでしょうか。
保険金を受け取ることができない主な症状
- 保険加入者・被保険者による故意の過失
- 自殺・犯罪・闘争行為
- 大麻・シンナー・麻薬・覚せい剤の使用
- 戦争やテロ・暴動による病気・けが
- 妊娠・出産・早産・流産
- むち打ち・腰痛
- 制振・知的・人格障害、アルコール依存症
- 酒気帯び運転・無免許運転
- 地震や噴火、これらが原因の津波
以上のような場合は保険金の受け取りができません。
保険料の紹介
- 借入金額2000万円
- 借入期間35年
- 金利1.5%/年
- 返済方法:元利均等返済
以上のような条件で住宅ローンを組んだ場合、
初回保険料 | 5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | 25年後 | 30年後 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30歳 | 8大疾病補償プラス | ¥537 | ¥675 | ¥859 | ¥1,088 | ¥1,309 | ¥1,444 | ¥1,250 |
8大疾病補償 | ¥298 | ¥436 | ¥620 | ¥849 | ¥1,070 | ¥1,205 | ¥1,011 | |
35歳 | 8大疾病補償プラス | ¥716 | ¥942 | ¥1,243 | ¥1,585 | ¥1,933 | ¥2,083 | ¥1,609 |
8大疾病補償 | ¥477 | ¥703 | ¥1,004 | ¥1,346 | ¥1,694 | ¥1,844 | ¥1,370 | |
40歳 | 8大疾病補償プラス | ¥1,016 | ¥1,386 | ¥1,842 | ¥2,387 | ¥2,855 | ¥2,770 | ¥2,156 |
8大疾病補償 | ¥777 | ¥1,147 | ¥1,603 | ¥2,148 | ¥2,616 | ¥2,531 | ¥1,917 |
以上が30歳・35歳・40歳児で住宅ローンを組んだ際の保険料になります。年を重ねるにつれ病気のリスクは高まっていきますので保険料は上がっていきます。
3大疾病保障特約つき団体信用保険
こちらは住宅ローンの支払者が死亡・高度障害状態に加え、3大疾患である、
- ガン
- 急性心筋梗塞
- 脳卒中
になった場合に、以後の住宅ローン返済が不要になるという保険です。こちらの保険でも保険の対象外となる条件がありますので、詳しくはみずほ銀行ホームページをご覧ください。
みずほ住宅ローン火災保険
みずほ銀行が取り扱っている火災保険は、損保ジャパンの「THE住まいの保険」という商品になります。こちらの保険はみずほ銀行で住宅ローンを組んでいれば特別価格にて加入することができますので、一般の方の加入より割安で保険に入ることができますよ!
- 火災
- 落雷
- 破裂・爆発
- 風災・雹・雪
- 水害
- 建物への物体の落下・飛来・衝突
- 漏水による水漏れ
- 暴力行為による損害
- 盗難による損傷や汚損
- 不足の事故(誤って家の壁を壊してしまったなど偶然の事故)
以上の事故に対する修繕費はすべて自己負担が必要なく補償を受けることができます。
これ以外にも特約として、個人賠償責任や類焼損害、電気・機械系の事故にも対応しているので安心の保険となっています。
ネットで繰り上げ返済等の手続きができる!
みずほダイレクト(ネットバンキング)に登録していれば、以下の便利機能を利用することができます。
金利方式切り換え | 金利方式を固定金利へ変更する場合、手数料無料で申し込むことができます。 |
---|---|
一部繰り上げ返済手続き | 住宅ローンの繰り上げ返済を手数料無料で手続きすることができます。 |
返済予定照会・借入明細照会 | 借入中の住宅ローンの明細を照会することができます。 |
返済額増額指定申し込み | 金利方式切り換え、一部繰り上げ返済の申し込み時に同時で申し込むことで無料にて利用できます。 |
住宅ローン借入相談 | 住宅ローン借入に関する相談を予約することができます。 |
インターネットによる申し込みなので、24時間いつでも手続きをすることができます。また手数料もかからないので、みずほ銀行で住宅ローンを組む際はみずほダイレクトに登録することをおすすめします。
みずほダイレクトへの申し込みもみずほ銀行のホームページからおこなうことができるので、住宅ローンを組む前に前もって登録しておくと便利ですよ。このみずほダイレクトは住宅ローンのことに関してだけでなく、口座残高の照会や、お金の振り込みなどがインターネットでできるようになるのでとても便利ですよ!
ネット住宅ローンを利用すると特典が多い
みずほ銀行ネット住宅ローンを利用すると、多くのk特典を受けることができますので、ここではその特典について詳しく紹介していきます。
ライフステージ応援プランの手数料が無料
もし20歳未満のお子さんがいる場合は、先に紹介したライフステージ応援プランおよび返済額増額サービスにかかる手数料5,400円が無料になります。
また出産や育児、旅行・スポーツクラブなどの商品・サービスを割引価格で利用することができます。たとえば出産に際してギフトのオンラインショップで使える4300円相当のクーポンや、ベビー用品の購入が割安になるサービスを受けることができたり、旅行に際しては宿泊施設でパッケージルアーの優待券をもらえたり、空港・駅・駐車場で使得る割引を利用できるといったサービスを受けることができます。
このようなサービスは、みずほ銀行が各企業と連携して展開しているので決して怪しいものではないですので安心して利用することができますよ。
暮らしに役立つ特典を受けることができる!
みずほ銀行のパートナー企業が展開するサービスを特典価格で利用することができます。
企業 | サービ内容 |
---|---|
株式会社JTBコーポレートセールス | 旅行代金3%OFF |
株式会社島忠 | 家具インテリア3%OFF |
株式会社ヤマダ電機 | 家電購入時5%ポイント付与 |
ヤマトホームコンビニエンス株式会社 | 引っ越し代金15%OFF |
東京電力エナジーパートナー株式会社 | 生活周りのトラブル駆け付けサービス2年間無料 |
株式会社カジタク | ハウスクリーニング・宅配クリーニング10%OFF |
ALSOK | 警備料金2ヶ月無料・消火器プレゼント |
このサービスはみずほネット住宅ローンに限らず、みずほ住宅ローンなどの契約でも受けることができます。
女性にとってうれしい特典も!
「日経WOMAN」を半年間無料で購読することができます。これは自分らしい生き方や資格などについて働く女性を応援する情報誌です。恋愛から結婚・出産、マネー管理まであらゆるテーマを取り上げています。
また、働くあなた事をサポートするために嬉しいプレゼントを受け取ることができます。オフィスなどで使える流行りに乗ったアイテムをゲットすることができますよ!現在(2017年12月)ではオリジナルペンケースを受け取れるようです。商品は変更となる場合があるので注意しましょう。
最後は女性のための身になるセミナーへの参加をすることができます。たとえば、資産運用セミナーや、住宅ローン相談会などがあります。
これらのサービス利用には「みずほMyWing」への申し込みが必要な場合があります野で、詳しくはみずほ銀行に問いあわせてみましょう。
みずほ銀行カードローンの金利が低い!
みずほ銀行の住宅ローンを利用するとみずほ銀行カードローンの金利が年0.5%引きとなります。このカードローンはインターネットで申し込むことができます。もしみずほ銀行に口座を持っていない方は、まずは銀行口座の作成が必要となります。
そのほか、みずほ銀行多目的ローンなどの金利も点灯表示金利から引下げで利用することができますよ!
新規借り入れで特典を受け取ろう!
みずほ銀行の住宅ローンは、返済プランが多彩であることもそうですが、先に紹介したような特典も多く受けることができます。みずほ銀行はメガバンクといわれる銀行ですので、住宅ローンに関しても安心して利用することが合できると思います。手厚いサービスやその他特典も受けたいという方はぜひみずほ銀行の住宅ローンも検討してみてください。
ここまではみずほ銀行住宅ローンの新規借り入れについて紹介してきました。次ではみずほ銀行住宅ローンへの借り換えについて紹介してきます。
みずほ銀行へ住宅ローンを借り換え
みずほ銀行へ住宅ローンの借り換えをおこなった際の金利は以下の通りです。なおこちらは最大引下げ時の金利で、ネットからの申し込みの場合になります。
年率 | |
---|---|
変動金利 | 0.600% |
固定金利 | 1.145% |
店頭での申し込みの場合の最大引下げ時の金利は以下の通りです。
金利 | |
---|---|
変動金利 | 0.625% |
固定金利 | 1.170% |
ネット・店頭からのどちらも固定金利・変動金利ともに新規借り入れ同じ金利となっています。
また、こちらも24時間ネットから申し込みができますので、忙しくて時間のない方にとっても申し込みやすくなっています。
専門の担当者がついてくれるので安心して申し込みから契約まですることができます。ネットでの申し込みでも電話やメールで担当の方と相談することができるのですが、担当の方と目を見て話したいという方は店頭での申し込みの方が良いかもしれませんね。
借り換えの意義
借り換えは、ほかの金融機関に住宅ローンの借り入れを変えた方が総支払額の削減になる場合や、月々の支払いがラクになる際におこなうと有効です。
借り換えをおこなうと、新たな金融機関から住宅ローンの残高分を融資してもらい、そのお金で古い金融機関にお金を返します。そして、その額を新たに契約した金融機関に対して毎月返していくということになります。
現在では、自分の銀行に借り替えをおこなってもらうために、借り換え時の金利を低く設定している金融機関が増えています。借り換えの注意点は借り換えに際して手数料がかかることです。この手数料は安くないので、手数料と金利の兼ね合いを見て、総支払額が安くなるようでしたら借り換えをおこないましょう。
手数料は2000万円住宅ローンの残高がある場合で、計50~60万円かかってしまいます。借り換えをおこなっても60万円以上の減額が見込めない場合は住宅ローンの借り換えについて再検討が必要です。
全期間固定金利の金利
借入期間 | 年率 |
---|---|
固定11~15年 | 1.105% |
固定16~20年 | 1.145% |
固定21~25年 | 1.175% |
固定26~30年 | 1.195% |
固定31~35年 | 1.205% |
みずほ銀行へ住宅ローンの借り換えをおこない、固定金利での借り入れをした際の金利です。この金利は新規借り入れと同じ金額となっています。
次に全期間重視プランにて住宅ローンの借り入れをおこなった際の金利を見ていきましょう。
金利方式 | 金利 |
---|---|
変動 | 0.600~0.975% |
固定2年 | 0.675~1.050% |
固定3年 | 0.675~1.050% |
固定5年 | 0.675~1.050% |
固定7年 | 0.725~1.100% |
固定10年 | 0.775~1.150% |
固定15年 | 1.125~1.500% |
固定20年 | 1.175~1.550% |
以上が全期間重視プランの住宅ローンになります。こちらは新規借り入れより金利の上限が低くなっています。みずほ銀行で住宅ローンを借りたいという方や、総支払額の予定金額が少なくなると見込める要であれば借り換えを仕手もいいのではないでしょうか。
金利は借入内容や審査結果によって決まります。
メリット
ここからみずほ銀行の住宅ローンに借り換える際のメリットを紹介していきます。
メリット特典や保険に関するメリットは新規借り入れで紹介したものと変わりません。
- 銀行に行く手間なく申し込みができる
- 返済プランが充実している
- ライフイベントにあわせた返済計画が可能
- 保険が充実しているので病気やケガの際も安心
- ネットで返済繰り上げなどの手続きができる
- そのた特典が多い
以上が紹介したメリットになりますので上の詳しい説明をご覧ください。
これまでより金利が安くなる可能性がある
これはみずほ銀行住宅ローンに限ったことではないのですが、借り換えをおこなうことで、これまでの金利より低い利率で返済をすることができる可能性や、総支払額が安くなる可能性があります。
いままでの住宅ローンに納得のいっていない方や、総支払額は上がっても毎月の返済がラクになるならと思っている方にはおすすめです。
借り換えにも審査がある
住宅ローンの借り換えをおこなう際も審査があります。住宅ローンを「新規で借り入れる際に審査した!」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、金融機関によって審査の基準は異なりますので借り換えの際にも審査が必要なのです。
ただ、これまで滞納なく住宅ローンを支払っていて、クレジットカードやカードローンにて問題がなければ審査に通ることができますので安心してください。
しかし、住宅ローンの返済残高がとても多い場合などは審査に落ちてしまう事も考えられますので注意しましょう。詳しい審査基準は公表されているものではないので、実際に審査に申し込んでみなければ、通るかどうかわかりません。もし不安であるようならあなたの状況を銀行の担当者に伝えてみましょう。通るかどうか結果は教えてくれませんが、厳しいかどうかは教えてくれるかもしれません。
住宅ローンを借りてからいままで借金やカードの延滞がなければ大丈夫でしょう。
ネットで住宅ローンを申し込む際の審査の流れ
1:インターネットで事前審査
必要項目を入力して事前審査をおこないます。ここでは必要書類の提出はないので面倒な作業はないですよ!
1:インターネットで事前審査 |
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必要項目を入力して事前審査をおこないます。ここでは必要書類の提出はないので面倒な作業はないですよ!審査結果は郵送ではなく、インターネット(申し込みボード)で確認できるので書類の保管などの必要がありません。
審査内容の確認のため、勤務先や自宅へ電話が来ることがありますのであらかじめ知っておきましょう。審査にかかる期間は申し込みから5営業日が目安となっています。 |
↓
2:正式審査 |
---|
事前審査に通過したら、住宅ローン申し込みの事前審査をおこないます。これもネット上でおこなえるので便利です。しかし、ここでは事前審査とは違い必要書類の提出が必要になります。少しでも時間を省略するために事前に書類を準備しておくことをおすすめします。そうすることで審査をスムーズに進めることができますよ!
本審査から契約までの間にみずほ銀行の口座を回移設する必要があります。また、この段階で団信への申し込みも必要ですので忘れずにおこないましょう。 |
↓
3:契約 |
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住宅ローンの本審査に通過したら正式契約を結びます。これもインターネット上でおこなうことができます。電子契約なので、書面での契約書はないというのが特徴です。大切な書類ですので書面ではなく電子で保管できるのは嬉しいですし安心ですよね。
みずほ銀行からメールで電子署名用パスワードが都道くので、そのパスワードで電子署名をおこないます。また、郵送で添付ファイル用の開封パスワードが本人受け取り限定で届くので、それを使って添付ファイルの中身を確認しましょう。※電子契約でなく、郵送での契約を希望する方は事前に申し出ましょう。 |
↓
4:借入 |
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あなたの普通預金口座への入金がされてから、指定の銀行口座(不動産会社や金融機関)へ振り込みがおこなわれます。また、みずほ銀行指定の司法書士によって手続きの登記がなされるのでその後のサポートも安心です。 |
以上が住宅ローン借り入れのための審査になります。ネットでの審査ですので、忙しいあなたも自分のペースで審査を進めることができますが、もし早めに審査を終わらせたいという方必要書類などを早めに用意して少しでも時間を節約しましょう。
みずほ銀行住宅ローンは安心感がある
やはり大きな金融機関から住宅ローンを借りると安心感がありますよね。具体的にどのような部分に安心感を感じるのかは個人によると思いますが、金融を専門としている銀行に借りているという安心が大きいのではないでしょうか。
住宅ローンの融資はイオン銀行楽天銀行などもおこなっています。そちらもお客様獲得のために金利を安くしたり、特典を付けることで多くの利用者がいます。
どちらが良いかはあなたの考えや、これからのライフプランによると思いますが、今回はみずほ銀行の住宅ローンについて紹介させていただきました。今後住宅ローンを組む方や、今現在悩んでいる方は安心感や特典という部分でもk理入れ先を検討してみてもいいかもしれません。この2つの要素は金利などとは違って施策を打ってすぐに変更することができないので、ここを重視してもいいのではないでしょうか。