住宅ローンを借りるには審査に通る必要があります。
この審査に通過しなければお金を借りることができずに家の購入ができない状態になってしまいます。
では、過去に信用情報を傷つけてしまっている場合は審査に通ることができるのでしょうか。ブラックリストの人でも住宅ローンを借りることができるのか説明していきますので参考にしてください!
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目次
ブラックリストとは?
ブラックリストとは、
- クレジットカードの支払い遅れ
- キャッシングの返済遅れ
- 自己破産したことがある
- 携帯電話の使用料金を踏み倒した
のような過去の過ちがあり、信用情報にキズのある人のことをいいます。実際にはブラックリストというものは存在していません。信用情報にキズが付いていることをわかりやすく「ブラックリストに載ってしまっている」と表現するだけです。
このような信用情報のキズは、信用情報機関というところをつうじて 共有されてしまうので、どの事象においても信用情報にキズを付けるようなことがあると幅広く情報が共有されてしまうので気を付けましょう。1度の過ちがいが今後の生活に影響してしまうかもしれません。
住宅ローンの際も信用情報が基準になる
住宅ローンの審査は、これまでの信用情報を金融機関がチェックすることで、過去にブラックになった形跡がないか調べるのです。そのうえで、融資できるかどうか、融資額の金額を決めることになります。
以上で紹介したような信用情報の傷は約7年間残るといわれています。ブラックリストからは名前が消えてることがあるので、少しブラックになったからといって絶対に住宅ローンが組めなくなってしまうということではないのです。
また、ブラックリスト入りしている方も、よっぽどひどいという場合を除いて住宅ローンの審査を通過できることがあります。
ブラックリストに名前があっても住宅ローンは組める!
信用情報にキズがついてしまっている場合は、住宅ローンの審査を通るうえで大きなマイナスであることは間違いありません。
ただ、そのような場合でも住宅ローンの審査に通過できる場合があるのです。住宅ローンの審査はあなた自の信用について総合的に判断されるため、少し過去に返済遅れなどがあり信用情報にキズがあるからと言ってあきらめるのは早いのです。それだけでローンが組めなくなることはないのでまだあきらめないで
ください!
ここからは、住宅ローンの審査で大切になる審査基準について紹介・解説していきます。
融資額によって結果が変わる
まずは、マイホームを購入するうえで住宅ローンでいくら借りることになるのかが審査結果に関わってきます。
たとえば、あなたがブラックリストに入っていたとしても4000万円の家を建てる際に頭金として3000万円よういできるのであれば、審査に通りやすいです。これは銀行としても通しやすい金額となります。銀行が実際に貸すのは1000万円だけでよくなるのですから。反対に頭金が500万円だけとかまったく用意できないとなると審査のハードルは上がってしまいます。
また、その家の評価も審査結果に影響を与えます。家には単横として抵当権が設定されるので家の評価価値が高いものほど融資が受けやすくなるのです。
新築物件は評価が高くなる傾向にありますが、中古物件は評価が付きにくいという特徴があります。中古物件は売ってもお金にならないことが考えられますからね。売ってもお金にならないような家の「ために、銀行はリスクを背負ってまでお金を貸してくれません。
つまり、あなたがブラックリストの方で中古物件を購入しようとした場合で頭金が用意できないときは、審査に通る可能性は限りなく低くなってしまいます。
現在の状況が重要
過去にブラックリストに入っていたとしても、いま現在は定職についていて一定の収入を得ている場合は話が変わってきます。
住宅ローンの審査で重要なポイントとして、現在の職場での勤続年数や年収がチェックされるのです。それゆえ、学生時代などでクレジットカードの支払い遅れなどがあった場合でも、現在しっかり働いているのであれば住宅ローンに通る要素があるのです。
また、年収に対しての年間返済額も住宅ローンの審査を通るために必要で重視されることなので、過去にブラックだったかということよりも現在はどうなのかとお言うことが重視されると考えましょう。
そして、現時点でほかに借金があるかどうかも重要です。カードローンと自動車ローンが残っている状態でさらにローンを組むとなると審査に通りにくくなってしまいますので注意しましょう。
過去にキズがあったとしても、現時点では潔白な状態で住宅ローンの審査に挑むことが大切ですし、理想です。
金融機関による違い
住宅ローンの融資を依頼する銀行によっても審査結果は異なってきます。
- ブラックリストに入った金融機関の審査は通りにくい
- 住宅ローンの金利が高い機関では審査が通りやすい
以上のように言われています。もしあなたが楽天銀行のカードローンで返済遅れをしてしまった場合は、楽天銀行の住宅ローンは通りにくいので避けた方がいいです。
住宅ローンを頼む際はこれまでに取引のなかった金融機関を選びましょう。
ブラックリストからの解消は時間が経つのを待つしかない
「住宅ローンを借りたいけど、ブラックリストに入っているから…」とお困りの方は、ブラック期間が解消されるのを待ちましょう。
現在の信用情報は郵送やスマートフォンで確認することができますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。住宅ローンが借りれるかどうかの指標にすることもできますよ!