近年注目のマンション即金即買!メリット・デメリットを解説

マンションの即金即売イメージ

マンションを急な転勤などが理由で処理しなければならない場合、なるべく早期に売却するのがベストでしょう。

しかし、個人へ売りに出せば少なくとも2ヶ月はかかってしまい、即金即買とはいきません。

こうした場合におすすめするのが、不動産会社に物件を買い取ってもらう方法です。

こちらの記事を見てもらってもわかる通り、業者の主導で極めて短期間で買い取ってもらえてお得ですよ!

不動産買取の流れを紹介!

ここからは、物件を不動産会社に直接買い取ってもらうメリットとデメリットを紹介していきます!

※本ページにはPRが含まれます。

不動産会社のマンション買い取りはメリットがたくさん!

不動産会社にマンションを買い取ってもらうことは、多くのメリットがあります。

代表的なメリットは、以下の通りです。

  • 現金がすぐ手に入る
  • 仲介手数料が発生しない
  • 物件に棄損があっても安心して手放せる
  • 秘匿性が高い

不動産の即金即買は宣伝範囲が限られていた10年前までは主流な方法でしたが、ポータルサイトとの連動も進んだことから以前よりは買い手が見つかりやすくなったので、高値で売れる仲介売却が今は主流になっています。

ただ、則金即売には仲介売却にはないメリットが上記のように存在するので、目的に応じて選べるようにするのがおすすめです!

マンション買取は依頼から入金まで1ヵ月弱!

「マンション買取は即金即買」と書きましたが、文字通り契約の当日に入金されるのは稀です。

ただ、早いところであれば来店したその日に業者と契約を結ぶことができ、入金日を1週間後などに設定することができます。

平均だと1ヵ月もかからないうちに引き渡し・入金まで進めることができますよ!

即金即買は仲介手数料がかからないのも魅力!

マンションの買取は、仲介手数料がかからないのが大きなメリットです。

仲介手数料とは、不動産会社の仲介によって物件を売却したときに、価格の3%+6万円を業者に支払うという制度です。不動産会社の仲介で販売してもらうときは、物件の広告料などは業者の負担となります。

仲介手数料は、自己負担でマンション等を売った業者に対する報酬の意味合いが強いのです。

業者買取の場合は会社側に売却コストが発生しないので、仲介手数料を支払う必要がないのです。

首都圏のマンションなら平均3,000万円ほどの価格が付きますが、このとき仲介手数料は約96万円にもなります。支払う費用の中で最も高額となるので、カットできるのは嬉しいですね!

プロの業者がマンションの”素材の良さ”をみて判断してくれる

即金即買ができるかどうかの判断は、不動産のプロによっておこなわれますが、建物が頑丈であれば即金OKと判断されることが多いです。

仲介によって個人の買い手に販売する場合、相手も素人なので内覧時に整理整頓がされていなかったり、その日たまたま天気が悪かったりしても成約に影響します。

イメージや第一印象が重要な仲介売却ですが、プロはこうした表面的な印象に左右されず適切に物件の価値を査定してくれます。

忙しくて清掃ができないという方でも、プロの建物検査なら問題なくおこなってもらえますよ!

プライバシーを守ってくれる

離婚やリストラなど、他人に知られたくない理由でマンションを売却する方も多くいますが、仲介売却よりも即金即買を選ぶほうが情報は外に漏れにくいです。

仲介売却の場合も不動産業者は情報秘匿が義務付けられていますが、近所にチラシをポスティングしたり、ポータルサイトに物件情報を掲載したりすれば、自然にバレてしまうものです。

買取の場合は売り手と業者間の話し合いで全て進んでいくので、情報が漏れる確率は仲介売却に比べてずっと低いのが強みですよ!

マンションの即金即買は価格が低めなのがデメリット

マンションの即金即買の最も大きなデメリットは、査定が低くなりがちということです。

買取価格は仲介による売却価格の平均6割、多くても8割程度にしかなりません。仲介時の価格が3,000万円とすると、1,200万円も損している計算になります。

どうしようもない理由で急遽物件を手放す場合には即金即買がおすすめですが、「売る以上はなるべく高く」というのがほとんどの方の願いだと思います。

上記のような買取のメリットをとるか、高利益を目指して仲介売却を選ぶか、良く考えて選択するようにしましょう。

即金即買を目指すならマンションの買取再販に注目!

買取の中でも、近年流行している手法が買取再販というものです。

これは、マンションを買い取った業者が今風に部屋をリフォームし、ホームページもおしゃれに作り替えたりして、イメージを一新して売り出すという方法です。

一棟を売却する方が対象になることが多いでしょうが、この方法を使えば人気のない物件でも構造さえしっかりしていれば高値で売ることが可能です。

高値で売れるということは業者の買取価格も上昇するということですから、売り手・業者どちらにとってもメリットがありますね!

条件を満たしていれば、買取再販を試してみてはいかがでしょうか!