住宅ローンが残っているのにリストラされてしまった!対処法は?

リストラされてしまうサラリーマン

突然のリストラ。まだ家のローンが残っているのにどうしたものかと悩んでいる方、その可能性を考えている方、リストラ後の住宅ローンについて気になる方は多いと思います。

リストラにあって住宅ローンの支払いが困難になってしまった場合、どうすればいいのか紹介していきます。住宅ローンは30~40年と長い時間をかけて支払っていくものですのでいま元気に働いている方も将来どうなってしまうかわかりません。

万が一の際に家庭を守れるようにすぐに適切な行動に移れるように備えましょう。

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住宅ローンの返済に困ってしまうリストラ

住宅ローンは数千万円という翁お金を30~40年近くかけて返済していくものです。ですので、この長い期間に返済が厳しくなってしまうことが考えられますよね。経済的・家系的な変動が全くないという可能性が0%ということは言い切れませんよね。

企業に勤めているサラリーマンの経済的な事情が発生してしまう原因はリストラ(退職)が多いのではないでしょうか。ただの退職ではなく、会社側の都合で突然働く場所を失ってしまうリストラで、住宅ローンの返済が一気に厳しくなってしまったということが意外と多いようです。

ここからは万が一あなたがリストラになってしまったことを想定して、その際にできる住宅ローン返済の対策について紹介していきます!

「俺は大丈夫」と思わずに「明日は我が身」と思って一度目を通してみてくださいね!

対策は早めにおこなおう

リストラが原因で住宅ローンの返済が困難になってしまった場合はなるべく早く対策をとりましょう。職を失うと一気に不安やストレスに襲われてしまい、なにも考えられなくなってしまうかもしれませんが、ただ悩んでいるだけでは根本的な解決にはなりませんよ!

すぐに再就職することができれば大きな問題には発展しないかもしれません。ただ、年を取ってからのリストラだとそう簡単にいかないことが考えられます。

では再就職ということ以外にどんな対策方法が考えられるのでしょうか。

  • 家計の根本的見直し
  • 返済額の軽減・期間延野申請
  • 自宅を賃貸物件にする
  • 個人再生の手段を取る
  • 任意売却

このような方法が返済に困ってしまったときに考えられます。それでは、ここからは紹介した5つの対策法について紹介していきます。

家計を見なおそう

まずは、言うまでもないことと思いますが、根本から家計を見なおして支出を押さえましょう。し支出を」押さえることで新たな職場が見つかるまでは家計を見なおして生活しましょう。

また、両親や親戚に頼れる人はいないか相談してみましょう。そこから一定期間のお金を得ることができれば少しの間職を探したりする猶予ができますよ!情けないと思ってしまうかもしれませんが、このままローンが払えない方が情けないです。そこはいまできることを意識して行動しましょう。

返済額の軽減・延長申請

住宅ローンを借りている金融機関に、返済額の減額・返済期間の延長を申請してみましょう。これは、必ず認められるのはなく金融機関の審査に通れば申請が認められます。この申請がどちらも、あるいはどちらかが認められれば月々の返済額を軽減することができますよ!

軽減は「一定期間のローン返済額の軽減」、延長は「返済の期間を長くする」ということというのが両者の違いになります。どちらも一番大変な時期の住宅ローン返済額を減らすことができます。

万が一リストラにあってしまった場合はこの手段をとってもいいのではないでしょうか。

自宅を賃貸として貸し出す

返済額の軽減や、延長ができないという場合はいま住んでいる自宅を賃貸にしてしまうという方法があります。そこから発生する賃料で住宅ローンを払うという方法です。

通常住宅ローンが残っている状態では自宅を貸し出すことができないのですが、「再起支援制度」というものを利用して自宅を貸し出すことができるのです。

この制度の利用については融資を受けている金融期間に問い合わせてみてください。

個人再生をおこなう

個人再生とは裁判所に申し立てをおこなうことで、債務の減額をしてもらうという方法です。これは自己破産とは違い、一定条件を満たせば自宅を手放さなくてもその手続きができるのです。

ただ、これで減額されるのは住宅ローン以外の債務となるので注意してください。住宅ローンは支払いを続けなくてはならないのです。

この方法をとるための手続きはとても複雑なので、司法書士や専門家に相談しましょう。

任意売却でお金を得る

これはわかりやすい住宅ローン返済方法です。自宅を売ってローンを返す、という簡単なことです。これをすれば一気にローンを返すことができますね。ただ、売却額が返済金額に満たない場合はまだ残りの債務を支払い続ける必要があります。

しかし、いままで慣れ親しんだ家を簡単に手放すことはできないと思いますので、最終手段として考えた方がよさそうです。

失業にそなえた保険がある

失業した際に生活の助けとなるお金を支給してくれる保険があります。

この先の生活に不安のある方は利用してみてはいかがでしょうか。