土地を売却する際の11の注意点

土地の売却は、知らないことが多くて不安ですよね。

そんな方々のために、土地売却の際の注意点をまとめました!土地野の売却に不安を感じている方、これから土地の売却を検討している方はぜひ参考にしてください!

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土地売却における注意点は11コ!

土地の売却時に注意すべき点を紹介していきます。すべての項目について理解を深めるのが理想ですが、できる範囲で注意しましょう!

1:土地の相場を把握しよう

土地には、地域や、大きさによって評価額というもの出されています。それを見て、自分が売りに出す土地にどれくらいの値が付くのか知っておきましょう。

不動産会社によっては、担当者の都合で早く売却してしまいたいということで、相場を大きく下回る価格を提示されてしまうかもしれません。また、自分の納得いくような値段がつかないかもしれませんよね。その際に、だいたいでも土地の相場を知っていればうまく交渉することができます。土地はとても高価なものなので、できるだけ自分の納得いく値段で売却できるように相場を把握しておきましょう。

土地の相場は、資産評価システム研究センターが運営している全国地価マップで確認することができますよ!

2:査定は複数社に依頼しよう

土地の査定額は、一社に依頼してもほかの不動産会社は違う金額を提示するかもしれません。査定提示額は不動産会社によって多少異なるのです。

もし、あなたが受けた定時がほかの不動産会社に比べて低ものだったら後悔してしまいますよね。

そのようにならないため、不動産一括査定サービスを利用することをおすすめします。これは、一回の請求で複数の不動産会社から査定額の提示を受けることができるので、土地評価を比較することができますよ。また、その資料をもとに不動産会社の比較もおこなえるので便利ですよ!気になる方は一度利用してみることをおすすめします。

3:土地はできるだけきれいにしよう

売却する土地は、購入希望者が見学にくることを考え常にきれいにしておきましょう。

もしあなたが購入したい土地の見学に行った際に、雑草が生い茂っていたりゴミがたくさん落ちていたら気分はよくないですよね。

土地がそのような状態だったら、購入する気もなくなってしまうかもしれません。そうならないように土地はきれいに保つようにしましょう。

4:土地の境界を明確にしよう

売却前に土地の境界を明確にしておくと、購入者とのトラブルを防ぐことができますよ!

あなたはお隣との土地の境界を明確に理解していますか?現在では、境界にフェンスが建っていることが多いのでそういう場合は明確ですが、そうでない場合は境界はあいまいのなってしまっているのではないでしょうか。

土地の境界があいまいなまま土地を売却してしまうと、購入者に迷惑をかけてしまいます。お隣の方と購入者が境界についてトラブルになってしまったら、責任を感じてしまいますよね。

そうならないように、土地の境界は売却前に明確にしておくべきなのです。「境界はここだったはず…」という方も、不安である場合は境界を調べましょう。

土地の境界は、民間の土地調査士か法務局に依頼することで正しい境界を教えてくれます。

土地の境界について詳しくはこちら
土地を売却するなら境界線を確定してからにしよう!

5:地質調査をしよう

土地の地質に不安のある場合は、地質調査も事前におっこなっておくことをおすすめします。

もし購入者がその土地に建物を建てたくて購入しても、地質の関係でまずは地質改良をしなければならないとなった場合が考えられます。そうなると「そんなこと聞いてなかった」とあなたにクレームがきてしまうかもしれません。

そうなった場合、瑕疵担保責任を問われてしまうかもしれないので先に地質について調査しておくことがおすすめです。

6:自分の身なりに気を付けよう

土地の購入希望者が見学に来た際、あなたと顔を合わせることになるかもしれません。その際に髪がぼさぼさだったりヒゲが整っていなかたら印象はよくないですよね。また、服装が部屋着のままだったりというのも同じです。

あなた自身の印象は土地の売却に少なからず関わってくると思いましょう。好印象を与えることでいい取引につながるかもしれませんよ!

7:信頼できる担当者を見つけよう

不動産会社が見つかっても、あなたが信頼できる担当者でないと売却がスムーズに進みません。信頼できる担当者のチェックポイントを紹介します。

  • 大切なことは丁寧に伝えてくれるか
  • 査定額の根拠をきちんと説明してくれるか
  • あなたに合った売却プランを提供してくれるか
  • 営業経験が豊かか
  • 契約について細かく説明してくれるか

以上が契約の際に担当者を信頼できるか判断するポイントになります。ほかにも、話しやすいかどうかも意外と重要ですので要チェックです。

8:契約書に注意しよう

契約書は、難しい言葉が多いので、不動産の素人にはなかなか理解できない部分があると思います。

なにかわからないいことがある場合はすぐに担当の方に効きましょう。そのままにしてしまうと、「失敗してしまった」というような土地売却になってしまうかもしれませんので注意しましょう。

9:必要書類に漏れのないようにしよう

土地の売却を成功させるためには、あなたの担当者に土地について深く知ってもらう必要があります。そのために、売却にあたって必要になる書類を漏れなく揃えておくことが大切です。

  • 登記謄本
  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 固定資産税納税通知書
  • 登記済権利書
  • 土地測量図・境界確認書

以上が最低限必要な書類となります。別途必要になる書類がある場合は事前に準備しておきましょう。

10:売却にかかる費用を把握しよう

土地の売却にあたり、どれくらいの費用がかかるのか把握しておきましょう。

売却時に「こんなに費用がかかるの!?」とびっくりしてからでは遅いですよ!

  • 仲介手数料
  • 印紙税
  • 登録免許税
  • 譲渡所得税
  • 住民税

などが売却にあたって必要になる費用です。意外と多いですよね。これらのことも考えて土地を
売却しましょう。

11:契約に違反しないようにしよう

土地の購入者が、「引き渡し日を早めてほしい!」と言ってきた際は、勝手に期日を早めてはいけません。契約に従うようにしましょう。万が一、勝手に早めにしまった場合、「契約違反だ!」と言われてしまっても仕方がないです。

どうしても契約内容に変更が必要な場合は、不動産会社の担当者に相談しましょう。