不動産を売却したいけれど、誰にも相談できずに悩みを抱えているあなた。
不動産の知識は自分で調べなければ分からないことが多く、誰にも相談できずに悩みを抱えている方が多いです。
不動産関係の知識に富んだ近い人がいればいいですが、都合よく見つかるものでもありません。
そこでこのページでは、不動産売却でよくある悩みと解決策をまとめて紹介しています。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
個人売買にすべきか、不動産会社に依頼すべきか
不動産売却では通常不動産会社に仲介を依頼しますが、業者を間に挟めば当然手数料を支払わなくてはいけません。
最近ではネットサービスも充実しているので、個人でも不動産を売買することは可能です。
しかし不動産の個人売買は、買い手も売り手も知識が足りず、トラブルに発展するリスクが高いです。
また悪徳業者が素人のフリをして近づき、詐欺に遭うケースも増えています。
そのため安全に不動産を売却したいのであれば、不動産会社に仲介を依頼することをおすすめします。
市場的にも個人売買を希望する人たちは少ないので、ネットで売りに出したとしても売れ残る可能性が高いです。
よっぽどの理由がない限り、不動産の売却では不動産会社を利用することをおすすめします。
不動産会社はどうやって選ぶ?
不動産会社を選ぶ際には、なるべく3社以上の不動産会社に査定を依頼して、最も査定額の高い業者を選ぶのがベストです。
しかし他社と比べて異常に査定額の高い業者は、成約後に売却価格を引き下げようとするので注意が必要です。
会社によって不動産の種類ごとに得意不得意があったとしても、査定額には相場の±5%程度しかばらつきは出ません。
査定額が高すぎる不動産会社も避けた方が賢明です。
また査定額だけでなく、担当者の人当たりなども不動産会社選びでは重要です。
不動産は査定してから売却するまで、3カ月から半年程度かかってしまいます。
そのため信頼できる担当者でなければ、満足いく取引はできないでしょう。
一括査定サイトで比較することをおすすめ
複数の不動産会社に査定を依頼したいのであれば、一括査定サイトがおすすめです。
一括査定サイトには全国の不動産会社が加盟しており、一括査定サイトに不動産情報を登録することで、加盟している不動産会社に一括で査定を依頼することができます。
無料で査定を依頼することができるので、不動産会社に査定を依頼したいのであれば、一括査定サイトを利用するといいでしょう。
媒介契約はどれを選んだらいい?
不動産会社との媒介契約には専任媒介契約と一般媒介契約があり、どちらの媒介契約を結ぶかで、サービスの内容は異なります。
基本的には半年以内に不動産を売却したいなら専任媒介契約、時間がかかってもいいから少しでも高く売りたいなら一般媒介契約がおすすめです。
しかし一般媒介契約では、不動産会社はほとんど営業してくれないので、不動産に魅力がなければ売れ残ってしまう可能性も高いです。
媒介契約の種類に悩んでいる方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
不動産売却に最適なタイミングとは?
不動産は就職や就学シーズンである春先か、転勤の多くなる秋口が最も売れやすいと言われています。
しかしこの時期は需要も高いですが、売り手の供給も多いのでライバルも増えることになります。
供給過多になってしまえれば、値下げしなければ売れなくなってしまうので、売却価格の設定は慎重にしなくてはいけません。
最近では不動産の売却は時期にこだわらず、売ろうと思ったときに動くべきという意見も多いですね。
不動産は時間が経てば価値が下がる
不動産は基本的に時間が経てば価値が下がっていくので、売ろうと思ったときにはすぐ売却することをおすすめします。
建物は建築構造によって耐用年数が設けられており、年々減価償却され価値を失っていきます。
1年経つだけで価値を大きく失ってしまうので、住宅を売る際には早めの行動が大切です。
不動産がなかなか売れないけどどうすればいい?
不動産を売り出したけど、なかなか売れないと悩んでいるあなた。
不動産を売れやすくするには、売却価格を引き下げるか、仲介する不動産会社を変えるしかありません。
1カ月以上経って内覧の申し込みが一軒もないという方は、何かしらの対応を考える必要があります。
売却価格を下げる
不動産がなかなか売れないときには、売却価格を引き下げるのが手っ取り早い方法です。
特に同じ地域で類似した物件がある場合、売却価格が高ければなかなか売れることはないでしょう。
そのため不動産会社と相談して、相場より高いというのであれば、売却価格の引き下げも検討していいでしょう。
不動産会社を変える
不動産の売買は担当者の力量で8割決まると言われています。
優秀な担当者であれば、多少条件の悪い物件でも買い手を見つけることができるものです。
そのため不動産が売れないときには、不動産会社を変えることも検討しましょう。
しかし専任媒介契約を結んでいると、3カ月は契約を解除することができないのでご注意ください。
その他に不動産がなかなか売れないときの対処法は、こちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
不動産売却でよくある質問と回答まとめ
最後に不動産売却でよくある質問と回答をまとめてご紹介していきます。
不動産を売却するまでどれくらいかかる?
不動産の売却は、査定の依頼から引き渡しまで早くても3カ月、通常であれば6カ月程度かかると考えておきましょう。
もちろん急げば3カ月以内に売却することも可能ですが、安く買いたたかれる可能性もあるので、あまり急いで売却するのはおすすめしていません。
また不動産がなかなか売れなければ、半年以上時間がかかることもあります。
不動産を売却する流れや必要な期間は、こちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
⇒不動産の査定・売却にはどれくらいの期間が必要?早く売る5つのコツ!
どんな書類を用意すればいい?
不動産を売却する際には、不動産を所有していることを証明する登記済権利証や、登記簿謄本が必要となります。
その他に、あなたの身分を証明するための、身分証明書や印鑑証明書も用意しなければなりません。
とくに登記済権利証は紛失してしまえば再発行できず、他の方法で身分証明しなければならないので非常に面倒です。
権利証がないという方は、早めに身分証明書手続きを済ませておきましょう。
不動産売却に必要な書類はこちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。